Hironori Kogure
ゴルフレッスンの注意点
上達を願うゴルファーにとって
レッスンを受けると、直ぐに効果が出せるとの想いが強く働くのが自然です。
しかし、その想いが強すぎると、
結果を出したい→もとのスイングの方が打ちやい→習う前のスイングで戦う
と言う内容から抜け出せない、変容できないゴルファーが沢山います。
・元には、もどれない
・調整完了するまでの結果を捨てる覚悟が必要
この2つに集約されます。
例えば、シャフトクスを修正した場合
上げ方に違和感が出る、タイミングがずれることがあるでしょう。
新しい形が馴染むまでは、結果が出にくい時期を耐える必要があります。
レッスンとレッスンの合間に、プラインベートラウンドで、
ライバルたちと勝ち負けのゲームを行う場合も、
結果にこだわりすぎて、
一番馴染んだスイングを行なってしまう傾向となります。
ここで重要なのは、
どのくらいの期間、費やせるか?
確実に良くなっている実感が持てるか?
この2点が重要だと、私は思います。
最高のレッスンとは、
当然のことですが、
コーチの言いなりになる形ではなく、
・上手くなりたい
・飛距離を伸ばしたい
・結果を出したい
・変容したい
プレーヤーの意識を尊重した形である。
今、70台後半から、70台前半に突入しているジュニアが沢山います。
何れ、60台へ突入することも視野にいれて、次の課題に向かって頑張っています。
・沢山打っても、自分を責めない
・常に、先を見て進む
本日も皆さんの上達を応援しています。