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  • 執筆者の写真Hironori Kogure

雨のラウンド

雨のラウンドマネージメント

雨が降ると、ランがでないことで、長いクラブを使用する場面が多くあります。

ピン位置は水がたまらないように、高い位置に置かれる場合があり、上りのショートパットをしっかりと打つことが求められます。 また、水を含んだラフからのアイアンショットは重く、6番以上では難しい場合があります。バンカーの状態も硬くしまり、ボールが飛ぶ傾向にあります。 以下、雨のゲームの注意点をお送り致します。

<ティーショット>

・クラブが上から来る場合は、スピン量が安定しない ・クラブを少し短く握り、Fwキープを ・ロフトがある設定のクラブを使用 ・長いホールほど、セカンドをFWから5wを使用できるようにポジションキープ ・ラフに入れない ・右グリーンの右ラフや、右林の入れない(対角線で攻める) ・左グリーンでは、右サイドに打つ ・右足体重の方がボールが高く上がる(右のかかとはベタ足) <セカンドショット>

・FWから打てるなら、グリーンセンター狙い ・フェースやグリップが滑らないように、毎回乾いたタオルで拭く ・3ホールに1枚、新しいグローブを使用(ハーフターンで乾燥機へ)

・グリーンは止まるので、1番手クラブを挙げて、少し短くもつことで、ミート率を上げる ・ラフからは、クラブ選択 ・ロフトが少ないクラブは使用しない ・5w、UT24度など、7番など、とにかく、3打目をFWから打てるように計算 ・1番避けたいのは、ラフから、ラフ。ラフからバンカー。 ・セカンドで、ピンサイドの狭いエリアに打ち込むと、3打目のセーブが難しい ・球が捕まる、球が上がりやすい使用頻度の高いクラブを練習(200〜185ヤード) ・10〜30ヤードの上げて止める、足を使うアプローチを徹底練習(パーオン率が下がるため)

<アプローチ> ・ボールポジションを1個右へ置きます(ダフリ防止) ・球が低くでる ・距離感が狂い、飛ぶので、慣れる ・フェースを開く、短くもつなど、距離感の調整を行う ・FWからは、上げに行かない(トップミスを避ける) ・上からクラブを落とすと、低い球でスピンがかかる ・上げにいく場合は、フェースオープンで、アウトサイドから入れる ・ラフからは、ボールポジションを右サイドに ・フェースを開く ・イメージは、開いたフェースをインパクトで包み込むように、インサイドインで(アウトサイドインが強すぎると、ボールの下に入り、ダルマ落としに) ・寄らない場合は、寄に行かない。グリーンセンターから2パット、あるいは花道を狙う。(無理に狙うとショートして手前のバンカーに捕まる) ・100ヤード、ラフからのショット、ピン手前、手前バンカーでは、ボールを挙げて、ショートしてバンカーがあります。 この場合、センター狙いか、バンカーを避けて花道に打つことで、ショートした時のミスを防ぐことができます。 ・30ヤードのラフからのアプローチ、20ヤードキャリーか、27ヤードキャリーか打つ前に決める(前者はアドレスで少し開いて構えたフェースをインパクト以降にトウ側を前に送り出すことで、クラブの抜けが良くなります。後者は、開いたフェースをそのまま自分の顔を向くように、左肘を抜いて上に振り抜きます) ・デシャンボーは、ラフから1番簡単な打ち方だけ行っています。左手を伸ばしたまま、インパクトして、ピッチエンドラウンです。

・ピンが高い位置にあり、カラーから2m、ピンまで20mにボールがあり、パッティングではショートする場合があるので、PWのランニングを練習します。 ・パターを使用する場合は、通常よりボール1個左へおき、フォローをアッパーにすることで、30%ことが李が良くなり、雨で濡れて重くなった上りのラインに効果があります。

<グリーンサイドバンカー> ・雨で砂が硬くしまる ・その為、ボールが強く飛ぶ傾向にある ・フェースを開かない ・インパクトで、クラブを落として終わり ・フェースを開かないので、顎が高いとボールが当たる場合がある

・インパクトの際に、フェースを開くために、左手甲を上に向けるか、 あるいは、最初からフェースを開いて構える ・ボールをあげようとしても、左足荷重を行う ・右足体重からの救い打ちは、ホームランのミスとなりやすい ・クラブは長くもつ ・雨の場合は、距離が長いバンカーの方が打ちやすい(フェースを開かないため、ボールが飛ぶため) ・逆に言うと、手前ピンの手前バンカーからの10ヤード以内、しかも顎が高いは、難しい <雨のグリーン> ・ピンは高い位置へ ・上りのパッティング20メーターを練習 ・上りのフック、スライイス、2〜3メーターを練習(パーパット) ・前傾が起き上がると、フェースが開き、右へミス ・15センチ先、スパットを通過

・カップの向こう側の土手を見る ・フォローをしっかりと取る ・重いパターを使用する(少し鈍りをはる) ロングパットの練習が必要(ピンエリアにショットがつかない場合に3パットを防ぐ)

・ショートパット、流して打つはダメ <雨のゲーム展開> ・ボギーは許し、ダボは打たないこと ・距離が長いミドルは、1打目をFWにおく。3打目狙い ・ロングと、ショートで、イーブンか、1アンダー狙い ・ランがでない飛ばないからこそ、FWキープを優先 ・深呼吸して、肩の力を抜く ・スコアを追いかけない、自分のできることに注力する

・得意クラブや、ロフトのあるクラブ、球が捕まるクラブを多用する

・ティーマークやピン位置から、易しいゲームもあるので、臨機応変で攻める








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